東京エンデューロ レースレポート
実に3年ぶりとなった本大会。
4時間エンデューロということで2人チームの2時間交代が最速なのだが、
諸事情により3人チーム柴、松、甲の参加となった。
作戦は、スターターである私が先頭キープできるだけ人数絞る。1h30min
松井さんが爆走する。1h30min 甲斐さんが安定した走りでゴール。1h
という雑な作戦。
3人での参加ということもあり入賞の可能性も低いことから
みなさんモチベーション低めでござる。
東京エンデューロ 男子チーム 5位
2016-03-12 09:41:27 #cyclosphere https://t.co/C24vbyMqmZ pic.twitter.com/AOY94eTcGi
— Eishiro Kume (@888gum) March 12, 2016
NP240w 39.4km/h
省エネや
上記の通り私がスターターを務めさせて頂く。前日からいつもの通りゲロはきそうな緊張。
スターターが千切れる=レース終了解散 の方程式が導けるので責任がのしかかってくる。
いつも通りスタート10秒前に下向いて集中。スタート
彩湖の周回コースは狭いため中切れが起こると埋めるのに脚を使ってしまう。
中切れが起こってしまうのは大抵、集団後方のただ着いていっているだけの人々なので
集団前方、1~10番目内で展開するようにする。
先頭集団はプロ選手がいなくカオス状態。謎のアタックが掛かりまくる。
始めはローテーションに徹しようと思ったけど回らなさそうなので、自分もトレーニング風味に。
1分飛び出したら戻ってくるとかアタックには反応するとか遊んでた。疲れた。
写真左 私 わらっててきもい
お約束の1時間半が迫ってきたのでピットアタックしようと思ったが、
その頃になってローテーションが回るようになっていてコース後半までタイミングを失う。
バックストレートから橋ののぼりに入る前でピットは入りますと一声かけてアタック。
ピットエリアに入るまでに20mくらいは差が開いていたが、ピットロスで余裕で集団は彼方へ。この時点で8位。まあ、集団なので大差ない。
松井さんに交代。
ここで松井さんが悲劇の単独走を強いられる。笑
どうやら私が走っていた時に前にいたので気付かなかったが先頭集団が2つに割れていたらしい。
そして、私が交代した時に集団と集団の間で松井さんが出走したとき
第2集団→1分→松井さん→3分→先頭集団
の構図になっていた。
漢 松井 炎の単独走
第2集団に追いつかれた時、松井さんは残り30分だった。。。
つまり集団から1時間は追いつかれなかったと。。。すごすぎわろた。爆走だわ完全に。
私たちもずっと沿道に立って応援していたが、状況がいまいち掴めませんでした。反省。
そして、松井さんが責務の時間を追えたとこで最終走者、甲斐さんにチェンジ。ほんまおつかれ。
甲斐さんといえば安定感を具現化したような人で、1周して帰って来た時にはすでに5人くらいのトレインで走っていた。さすが。
ここで面白い状況が発生していて。
なんとトレインの中で弊チーム含む3人が同一周回だった!(5,6,7位)
ツルマスと外人さんと白黒ジャージのチームの熾烈なバトルである。
おそらくこの3チーム。 3番目がツルマス
しかし、この胸アツ展開にもかかわらず現場では誰も気付いていなく、おそらく走っていた人も気付いていなかった。w
甲斐さんは苦しい表情を見せながらも安定した走りをみせた。最近、練習にこれてなかった男の魂の走りである。
そして、ゴールが迫るころ問題が発生する。
エンデューロのゴール規定は指定時間内を過ぎたあとの次の周回がラストラップになるか規定時間内でゴールした周回がラストラップになるか。
私の知る限りだと2パターンあるが今回は後者だった。ちなみにメジャーなのが前者。
これも誰も理解しておらず、4時間が迫った頃、偶然ラストラップとなった時に前を牽いていた弊チームがトップの5位となりました。笑
しかも、次の周回には盛大に千切れていたおまけ付き
3人チームとしては最上位に入れてびっくり。モチベーションは低かったから暫く実感が湧いてきませんでした。半分は運が良かったし。
こんな感じで東京エンデューロは終了した。女子チームも見事6位に入りました。がんばった。
反省点としては
・状況をしっかりと把握できるようになること
・ゴール規定を理解すること
・ピットの交代のタイミングをしっかり図ること
です。次はTHE KAIMAKUの6時間エンデューロに参戦します。