房総の風

向かい風にやられる毎日

ニセコクラシック85km 19-39 4位 レースレポート

 

 

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年前の全日本以来のレース参加。


レーニング編を見ても分かる様に過去と比較しても体重爆増パワー低下。

以前の様な感覚でレースに臨んだら死亡は明白。

 

今回、レースを走るにあたり目標は3

・集団で走る感覚を思い出す落車しない

・集団についていく

・その上でリザルトが取れそうなら狙う

 

レースから離れすぎていたので正直なところ不安しか無かった。

 

作戦なんてものはなく、集団について行く。

それだけ。シンプル。

ただ、表彰は年代別だけなので他の年代が先行しても
追うことはしないと決めてた。


また、85km50台以上がUCI指定のレースなので
それを邪魔するのもアレだしなぁ、という。

 

レースまで

レース中の動きに関わる重要なことなので有力選手をチェック。

VC福岡エリートのアキモト選手、パラティアム東京のイマニシ選手、アーティファクトのフムラ選手等がよく見るジャージだなぁ、と。

西日本のチームとかはよく知らないので、分かる範囲で選手の目星は付けておく。


スタート地点に並んでいるとアーティファクトのフカムラ選手が話しかけてくれた。西村さんと別チームで走っているらしい。わざわざありがとうございます!

 

んで、735分にレーススタート。

 

ニセコクラシック85km 19-39 4位トップ差10



序盤~中盤 何とか集団内で走れた

スタートしてから800m?くらいの登りがある。

そこで、前にスタートした女子や50とほぼ合流。

大分踏んでますけど。多分300w以上は出てた。

登りを過ぎて大きな下りに。

この過程で大分ポジションは上げることが出来て先頭付近へ。

スタートしてから5kmくらいだけど集団内での自転車操作は問題なく出来て、怖さもない。杞憂であった。過去の自分ナイス。体が覚えてますね。

 

SCPの吉田さんにも挨拶して、
「逃げるんですかー?」と冗談めに聞いてみると「まだ早いよー」と。

 

流石にかー、まぁまだ序盤だしなと思ってたら

その5秒後に先頭で元気にアタックする吉田さんの姿がw

吉田さんと2名が先行w

 

最大15秒くらい?10kmほど逃げてたと思う。

脱帽です。たとえ不発に終わってもこういうのがカッコええんや。

当初の予定に従って同じクラスの選手では無いし放置。
流石に逃げきりはあり得ない。

 

恐らく18kmくらいで吸収。

海岸に出た後、少しのアップダウンあり。

右折すると激坂が出てきたんだがそこで最初のペースアップ。
6-7倍で踏まされる。きついが何とかついて行く。

 

この後もこんな感じなん!?!?と少し絶望。

しっかり補給しとく。エネ餅一個食べた。

その後は集団内がカオスで、皆んなが前に出たがってる感じ。

この時点で前方で見かけるのは、前述のアキモト選手やフカムラ選手、このレースで優勝するソウマ選手もちょいちょい見かける。


勝負どころ 爆死

そして、勝負所の新見の登りへ。

ポジションミスして、少し後ろから入ってしまった。
前を見ると西谷店長含む50グループが爆上げしてた。

ヤバイと思って、踏んでいく。

5m後ろくらいまで近づくも。着くことできず。強い...

この逃げにVCアキモト選手と恐らくもう一名入っていた。

 

一方で自分の動きはマズくて、先行と後ろの集団の宙ぶらりんになってしまう。

後ろと合流するかもっと頑張るか迷ってるうちに体力を消耗。

結局上り切りの後、吸収されたからさっさと戻ればよかった。反省。この辺レース勘にぶってますね。

 

そもそもコースを把握できてないから判断できないわけで、
この後もはそれに起因する走りの雑さが結果に影響することになる。

 

集団に吸収された後は少し休む。

森栄さんにローテ埋めてもらって感謝。優しい。

KOMまでにソウマ選手が飛び出す場面もあったが下りで吸収。
この間にVCアキモト選手も落ちてきた。前のペースどんだけ早いの..

ここで同じカテゴリの選手は全員集団内に居たらしい。最後まで把握できなかった。


終盤 聞いてない坂が頻発(試走不足)

KOM後はアップダウンがあるが、人によっては登りで上げ過ぎてたのでフカムラ選手などが声をかけてペースを統一。ただ、前を追う元気は無いといった感じ。

 

そして、フィードゾーンまで下り。

練習不足と恐怖で抜かれまくり。

その差を埋めるために脚を使うことになってしまった。要練習。

 

フィードゾーンを過ぎたら2kmの登り。

2人ほど前に出るが別カテゴリなので無視。

が、集団を引く人もいないので前に出てペース作り。
280w-300wくらい。すぐ後ろにはアキモト選手。

 

実はこの2kmの登りでもう登りはない認識だったんだけど、実は試走のコースを間違えてて細かいアップダウンが沢山この後も現れる。笑

脚使い過ぎた。聞いてない坂が多すぎる。オワタ。

 

ここら辺で右足がつりそうになる。

命を大事に走ることを心がける。

集団内ではアキモト選手、ソウマ選手が同カテゴリでは常に前にいる。
後ろ見るとイマニシ選手もしっかり着いてきている。(脚貯めてるなーと思った。)

 

残り7kmほどでしれっと森栄さん逃げ始めるが、誰も追わず。
本来なら追うが脚も限界近いしカテゴリも違うので行かせた。(ってカッコつけてるけどシンプルに彼が強過ぎた笑

タイミングがばっちりすぎる。

ゴール勝負へ

ここから、ゴール前の激坂までは集団大人しい感じ。

1人前を引いてる選手が協調して前を追おうと言うが勝負に関係ないので無視した。ごめんなさい。

当初の予定通り同カテゴリのリザルト優先。

 

そして、最後の500mくらいの登りへ。

直線から左折し200m登った後、左折して平坦→右折からゴールラインまで激坂といったプロファイル。

 

最初の登りを半分くらい登ったところでソウマ選手アタック。
アキモト選手と柴田が反応するがキレ良過ぎて無理。強いわ。

その後の左折ポイントで3番手くらい。

 

平坦の後、最後の右折から三船プロがふるもがきを始める。
うわーやっぱちげーなーとか思ってた。

 

そんなしてる間にワイ限界を迎えて、アキモト選手、イマニシ選手にまくられ4位でした。気合たらな過ぎ。

 

 

ゴール後はお互いを讃える。

レースは皆んなでやるもの。
久しぶりのレースはホントにホントに楽しかった。

 

後に気づくのだが、このゴールスプリントが19-39の優勝決定戦だったらしい。
正直、前に複数人いたのかと思っていたから4はギリギリ表彰台を逃す順位。悔しすぎる。

 

優勝のソウマ選手は初レースだったらしく伸び代しかない。
登りが終始集団内で一番余裕があったと思う。LINE交換しといた笑

 

当初の目標と結果を比較

・集団で走る感覚を思い出す落車しない

クリア。ただもうちょいレベル高いレースだともっと密だからどうかなー。

 

・集団についていく

→OK。逃げれる脚はまだ無い。

 

・その上でリザルトが取れそうなら狙う

→4位は個人的に大健闘。4月の状態からここまでよく持ってこれた。表彰台を良い感じで逃したからモチベ上がった。

 

来年への反省点

・下りへたすぎ。ダンシングしなさすぎ。

 

・コースを把握しとくべし。

 知らないが故に脚のマネジメントをミスる場面多かった

 

・シンプルにまだまだ自力不足

 

4年ぶりのレースはこんな感じでした。

まだまだ上がっていけるよう楽しみながら精進します。