房総の風

向かい風にやられる毎日

Fulcrum Racing Zero

 

約2年ぶりにホイールを購入。第一印象を残しておく。
ブツはフルクラムレーシングゼロ、所謂レーゼロ。

 

2年前に購入したアルミのキシリウムSLSに買った時からどことなく不満を感じていた。


最近レースの頻度が高くなって、BORAだけだとヒルクライムや様々なコースプロファイルに対応がしんどい。

チューブラーだるい

といったところが購入の理由。
今回は某ドイツから個人輸入。6日発注、12日到着。はや。

相対評価しかできないが備忘録として、残しておく。まだ40kmしか走っていないが思うことがあったので。
タイヤはその辺に転がっていたマビックのパワーリンクとヴィットリアのOPEN CORSA CX。

参考にホイール遍歴はRacing3→BORAONE→Ksyrium SLSと割と王道。バイクはCAAD10です。


★5段階で各項目を評価

加速性能 ★★★★
踏み出しの軽さは際立って良い。インターバルレースでは有効だと思う。
巡航速度に乗せるまでにはパワーを使う印象。中速からの加速はキシリウムと同程度。


巡航 ★★
辛い。
BORAとの比較だがリムの低さから慣性が働きづらくやたらと力を使う。重いギアでぶん回すよりケイデンスで回したほうが良さげ。
ここ最近ずっとBORA履いていたから余計に感じた。


登坂 ?
まだ未知数だが、掛かりの良さは感じるので期待したい。ヒルクラには使おうと思ってるから頼むよ。


乗り心地 
ゴミ。めっちゃ突き上げくらいます。


ブレーキング ★★★
普通。アルミリム。


噂に聞いていたとおり剛性は素晴らしいホイール。アルミらしい高反応性と剛性感が高いレベルで両立しています。

ただ、追い込んでいるとみるみるうちに脚が無くなってくる。が、ホイールはもっと「踏み」を要求してくる。

BORAは、重いギアを優雅に回しながら慣性に任せてスーーーーと走るが、

レーゼロはしゃかしゃか脚を回しながら本能に従いながら走る「生」を実感できるホイールだった。これ言いたかっただけ。

1000kmくらい走ったら追記します。

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めっさじみになった