房総の風

向かい風にやられる毎日

袖チャレの反省と富士スプリングエンデューロに向けて

久しぶりに酷暑の中で長丁場レースを終えて、改善点が幾つか見つかったので記しておくとする。

①補給について
■前日
パスタ180g(五右衛門)、うどん150g(おにやんま)

■当日
菓子パン2個、サンドイッチ、ばなな

■レース中
CCDジェル6本、スポーツ羊羹6本、一本満足バー3本
真水500ml、ポカリ600ml、粉飴ジェル(一本100kjほど)4本溶かしたポカリ1ℓ

☆結果
前日までのカーボローディングによりCCDジェル半分、スポーツ羊羹4本、一本満足バー2本残す。特に一本満足バーは硬く唾液で解けにくいので失敗。バックポケットに詰め込みすぎて、取り出すのに非常に手こずった。
補水は粉飴ジェルが甘すぎて後半になると胃が受付けなかった。後半脚が攣ってしまった要因になってしまったか。

●改善
富士はスポーツ羊羹6本、CCDジェル5本+マグオンジェル入れたソフトフラスクにして極力少なめにする。
補水は、経口補水液600mlと水500ml、水で薄めたポカリ1ℓで試してみよう。調べると経口補水液マグネシウムなどの含有量が多く脚攣りに効果的かもしれない。レース会場でも飲んでる人を最近見かけるので試してみる価値がある。人体実験。
AMにビタミンが足りないかもと指摘されたのでサプリによる摂取を実施する。


②走り方について
■序盤の謎逃げ
レースが単調すぎて堪え切れなくなりアタックして逃げた30km。途中で落車による人数減も手伝って無駄な動き過ぎた。でも、ほら、レース動かしたいやん?展開作るの楽しいやん?そういう思いを持った方、チーム員として募集してます(唐突)。
いずれにせよ、開始20kmですることじゃないなと。今データ見返したら1時間260wで走ってる。そりゃ駄目だわ。
逃げの後、お尻の筋肉がばっきばきになる去年苦しんだ症状が再発した。冬に改善しその後は1度も現れなかった痛みがどうして....。アップ不足も原因かも。

■ブリッジ
無駄でしかなかった。よく考えれば同カテゴリである200の選手はブリッジしようとした集団にいなかった。何がしたかったんや。その後攣ってるし。

■トレイン形成
これは我ながら100点の動き。コース上に選手が減っていく中で余裕がありそうな人に声をかけてトレイン形成。もう、チームカテゴリの選手しか生きていなかったが、単独になりたくないのは皆一緒。心を一つにしてローテーションを回せた。
牽いてくれたら「ありがとうございます」、苦しそうな選手には「無理しないで」、一定感覚で「皆で最後まで頑張りましょう」。コミュニケーションがとても重要。黙っていては相手の気持ちは分かりません。

●改善
エンデューロはアップ必要ないが、開始50km、最低で1.5時間くらいはウォーミングアップの時間にしよう。後は状況に応じて動くが基本的に省エネでいかなければならない。今週は+45分も走ることになるし。


③機材
■ホイール
今回は、新しく導入したMAVIC Cosmic Pro Carbon SL USTで参戦。プチインプレは下記ツイート参照。

 

乗り心地が神。3本ローラーで回した感覚だとハブの回転も◎。
しかし、レース中にダンシングやコーナーリングをすると後輪が何度もブレーキシューに擦っていた。
次の日のポタライドで後ろを走っていた保坂さんに指摘されたことで割りと盛大にすっていたことが判明。

●改善
リアランスを調整した。気持ち軽くなった気がする。気がするだけ。

やれるだけのことは最大限やってレースに挑んでいきます。