房総の風

向かい風にやられる毎日

【脚攣ってピット入って準優勝した話】袖ヶ浦チャレンジ200kmソロレースレポート

4月21日、袖ヶ浦チャレンジ200kmソロに参加してきた。
目標は優勝。懸念は暑さ。
9時30分にレーススタート。
要注意選手はエンデューロキング黒澤兄貴とチームバーニアの位下さん。エルブレスの辻本さんなど。

袖ヶ浦チャレンジ200kmソロ 準優勝



NP230wくらい。悔しすぎる。

ローリング後もそれほどペースが上がらなくゆるゆる。基本は命を大事に!だが、ムズムズしてくる。いかんいかん。
しかし、5分後にはアタックしていた...。

メンバーはチーム光 山内選手、内房レーシングクラブ古谷選手、サポートライダーのブリッツェン岡選手。
山内選手は大柄で平地が速いので、中心にガンガンローテを回す。最大で1:30くらい開いたかな?順調に差を開いていったそんな折、コース最後のヘアピンで山内選手が落車。おわた。

逃げは2人に。古谷選手はとてもキツそうであまり引けない雰囲気なので私がメインで引いていくが、集団が近づいて来た。結局30kmほどの逃げが終了。1時間NP260wほど

.....めっちゃ疲れた。アップ不足なのか尻がバキバキになって死にそう。集団後方でこなしていく。まぁ付いていける。
そうしてる内に100kmが終了。最後3人しか残ってねぇw
100kmが終わるとコース上に選手が一気に居なくなる。
私は段々回復してきた。
125km地点ほどで、集団前方と中程に差が開く。その差がなかなか埋まらない。これは!と思って万を辞してアタック。その瞬間に太ももがつりかけたw全く攣る気配無かったのに。
何とか前に追い付いたが、前の集団は談笑してて結果的に後ろも引き連れる形に。無駄な動きだった。

そして、2周後の下りで盛大に攣ってしまい脚がバーンとロックしてしまった。おわた。
取り敢えずコース脇に止り暫し休む。後ろから千切れた宮君と川島さんが心配してくれた。
何とか走り始めノロノロとピットイン。水がぶ飲み。
水分が不足してたのかな。

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10分近く止まってしまう。

痙攣が収まったが、レースを続行するか悩むとか。まぁ、練習と思ってやるか、と思い走り始める。
コースに入った直後にあらたきさんトレインが入ったので乗ってみる。痙攣後の脚にはちと辛い強度なので離脱。
しかし、意外と、普通に踏める。ワットも悪くない。

そうしてる内に少し前に良いスピードで走っている2人を見つけたので、それを目標に踏む。2周くらいで追い付いた。
やはり、良いペースで走っている。ローテに加わって更にペースアップ。声を掛け合いドンドンペースを上げていく。途中で気づいたが6時間の先頭だったっぽい。
メンバーはインナーロー、多摩ポタ、オーバーヒート。

引いてくれたらお礼を言う、キツそうな選手は無理しないでと気遣う。そうすることで一体感を生んでいく。
更にペースが上がる。そうしてる内に何と黒澤さん含む200kmの集団に追い付いた。しかし、死に体になっていたのでそのままパスしていく。
その後にピットの仲間に順位を聞いたら2位と。まじかいな。

その集団には位下さんだけ居なかった。
追い付くだろうと思って踏んでいく。

途中でインナーローの選手がピットインしたが、ブランシェの選手を拾い、ずっと3人で行く。残り8周くらいで荒瀧さんと合流。240kmクラスでもう生き残りは彼だけ。強すぎ。

流石に疲れているみたいで休んでもらう。たまに引いてもらうw 後ろに付いて貰うだけでも人数は多い方が整流効果で速い。
残り6周くらい?で遂に位下さんを発見。ブリッツェンの選手と走っている。通りで差が埋まらないはずだー。

しかし、結構疲れていたようでパスして更にペースアップ。次の周で仲間に順位を聞いたら2位とのこと。


あー。脚攣って止まった時にラップされてたのか。
てことで現状維持で頑張る。最後まで。
もう、何周か分からなくなっていたので周回の度に残りを聞く。
残り2周が4周に増えて一気に全身が痙攣しそうになった。多摩ポタの選手とゴール。死ぬほど疲れた。2位。悔しすぎる。

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荒瀧さんが240kmで圧倒的優勝!!ブリッツェンの選手もびびる走りっぷり!!!

http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/716801/596547/89233726


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しゃぶしゃぶなど。豚最高。



無駄な動きが多かったことが大反省事項。序盤の逃げと中盤の大ブリッジ。改善して、来週の富士スプリングエンデューロ頑張る。