九州チャレンジサイクルロードレース2017 レースレポート
私の実家が宮崎県ということでほぼ勢いで参加を決めた九州チャレンジサイクルロードレース。通称・九チャレ。15位以内に入れば全日本選手権への出場資格が得られるということで九州内はもちろん全国からの猛者も集まりレベルの高いレース。但し、実業団の開幕と被っており狙い目でもあるレース。
ツルマスからはアラタキさんと2人で参加。
朝430起きで自宅を出発、約3時間の旅。レーススタートは1345なので朝ごはんは軽めにおにぎりとチーズケーキ。
830には会場着で受付を済ませ、レース観戦。1100くらいに昼ごはんにかしわ蕎麦。+チョコ
昼休みの間に試走してみてびっくり。ホームストレート前に平均斜度10%600mの坂があることが判明。どんどん勾配がきつくなってくる安心設計で最後の100mはダンシングしないとキツイくらいだった。
2人でうわーと言っていたが、平坦メインだと思っていたけど、私は軽量級ゆえちょっと期待が持ててきた。(暗黒微笑)
試走から戻ってきていつものCCDパウダー+水を作成し、レッドブルを飲んで、いつもの音楽を聴いて気分を高める。補給はザパスジェル×2&マグオンジェル
いくぜ!
間違えてつるます初代ジャージ持ってきてしもた。
目標は優勝と行きたいところだが15位以内を第1ミッションとして1345レーススタート。
九州チャレンジサイクルロードレース AE 11位
2017-03-19 13:47:01 #cyclosphere https://t.co/I26i5g12E5 pic.twitter.com/TQkTomDk6e
— Eishiro Kume (@888gum) 2017年3月19日
1:46:16 38.2km/h 639m 227w(NP250w) 176拍(196拍)
20番手付近からスタート集団はかなり密集しておりスピードも出ているのでびくびくしながらも安全に走行。始めはみんなガンガンに被せてくるので危険。実際、1人の選手がはすったか何かで前輪スポークが飛んでいた。(後で調べたら九州外の選手だったみたい。。。)
半分で鹿屋のアタックが入ったみたいだが静観。逃げられるたまじゃない。
中盤に位置取りしながら取り合えずと、この位置で登りに入る。
1周目登り
1:27 390w(8倍)
めっちゃきついがなww
鹿屋の選手が上げてるのか、皆が被せてくるからなのかわからんけど、ばちくそにきつい。上り終わった後でなかなかクレイジーな中切れが起こっておりその後も合流するまで踏みまくって事なきを得る。1周目時点で目標が15位以内→完走に切り替わろうとしていたw
半分くらいでやっと息が整って周りが見えてくる。
1周目の反省を生かし2周目からは仁義無き位置取りを敢行。7番手には絶対に入っておくように調整。逃げが決まった&みんな1周目の登りで参ったようでおとなしくなったようだ。今度は前方で坂に突入。
2周目登り
1:35 370w
まあさっきより楽。きついけど。前方で入ったお陰で登り後の平坦も楽にこなせた。よく周りを見渡すとMIVRO、竹芝の人が目に入る。関東勢として謎の親近感が湧きずっと目に入る位置で推移させてもらうことに。竹芝の人には声をかけて媚を売ったw
3周目は比較的サイクリング状態になる。何故かというとアタックしても鹿屋がチェックに入りどうしようもならないからw
3周目登り
1:38 360w
段々、慣れてきた。きついけど。最後の急坂でダンシングするのが楽しくなってきた。
4周目も3周目と同じような展開だがアタックする選手が多くなってきた。津末の選手やヤーボーの選手など。ただ鹿屋のチェックに入るのは毎度のこと。この頃には5番手くらいが定位置となってくる。
4周目登り
1:31 364w
今回は鹿屋が前を固めたのでその真後ろに付いて行く。パワーの割に速いのは付いて行っているからかな?最後の激坂部分での力強いダンシングには感動した。
んで、5周目下りでアタックが発生し4人位の逃げが出来る。たまたま私が前方にいたので追う。前も中々踏んでいるようでギャップが埋まらない。。私の後ろは鹿屋の選手で交代してくれないので諦めて踏み続ける。途中でMIVROニキが代わってくれてめっちゃ助かったが、疲労したまま前方で登りに突入。
5周目登り
1:41 355w 190BPM!!!
入りから心拍が高かった上に鹿屋がまあまあ上げてくる。オーバーロード1歩前でふみどまり何とか付いて行く。坂後に緩まったので何とか集団維持。危ない。ふう
6周目登り
1:38 346w
7周目登り
1:41 336w
落車があったくらいでこれと言った展開は無く。脚の残り具合は攣る兆候は全くなくて疲労はあるがイケる感じ。あと1回の坂には耐えられる状況。
いよいよ最終周
下りは問題なくこなし、対岸のアップダウン区間に入ると2名ほどがアタック!ギャップが開いたのでそれに向かって思っくそ踏んで。ちょい逃げができる。
ヤーボー2名
ギンリン1名
津末1名
ワイ
以上5人。差の広がり方と残りの距離(4kmくらい)から行けそうな雰囲気。「行けるよ!回そ!」って声をかけるとローテーションが回り始めるが前に出てる時の引きが強すぎてうまく回らない&ギンリンの選手は全く前に出ようとしない。
ギクシャクして登り前に後ろが追いついて来たので大人しく集団に戻り6番手くらいで登りに突入!勝負!
ラストラップ登り
1:27 389w
鹿屋の2名が駆けて行ってギャップが開いたのでそれに向かって下ハンダンシング決行。先週のチーム練で坂は一生下ハンダンシング練をやったのでそれを生かす勝負の仕方。
すると集団から抜け出して前の鹿屋に追いつきそう。
すると横から竹芝の選手がバートップを持った独特の登り方で追い抜いてきた。たまらず撃沈。激坂に入ったところでは後塵を廃した。5m後くらいで最後の400m平坦。
ちゃんと踏めてれば追いつきそうな距離ではあったが気持ちが追いつかず。。。後ろの集団は完全に千切ったので、単独でハンドル投げてゴール。11位ですた。
終わってからミブロと竹芝の方にご挨拶。ミブロの方は甲斐さん知ってた!!(世間ってせまい)
トップは鹿屋2選手、トップ15に9名鹿屋という何ともいたたまれないリザルトでしたが、最低限の目標は達成できて良かったです。
アラタキさんも回収車の恐怖と戦いながら完走!
運営、レースの雰囲気、観客、スタッフ全てが素晴らしく和気藹々とした空気が流れる素晴らしいレースでした。
さて、全日本の資格は得たものの。私E3。どうしたものか。
でも、本気でこのレースに出て逃した選手も居ると思うので全力で挑戦したいと思います。