パワーメーターのリアル
合宿やチームイベントも終わりひと段落。自分に目を向けていきたい。
最近、トレーニングが煮詰まってきたので思考を整理して今後の方向性を見出すためにエントリー。
現状
じてトレが提供しているパワープロフィールシートに各時間域での最大パワーを入力。自分の強みと弱みが客観的に把握できる。
シートDL先
→パワトレーニング・サポートツール(パワー・メータを120%活用したパワトレのために!)
概要
5秒が神経系パワー・瞬発力、1分が無酸素運動容量、、5分がVO2max*1、20分が機能的作業閾値(FTP)となる。*2
これに従い私のパワープロフィールと照らし合わせていく。
【5秒】
いわゆるスプリント時に必要となるパワーが低い。実業団レベルとなると最低1000wが必要。瞬間でも900wも出た試しがなく、最大パワーが足りていない状況。群馬、鴨川クリテも集団スプリントに絡むも全く相手になりませんでした。もがくことへの恐怖心もある。
【1分】
個人的に非常に得意な領域。客観的に見ても強みといえる部分。小さい坂、起伏のある千葉県でトレーニングしてきた成果が表れている。
【5分】
この領域も得意。1分~5分という時間帯はロードレースにおいてアタックやセレクションに使われる長さであり重要といえる。また、5分の最大パワーはFTPの限界値なので伸びしろの確認にも使える。
【20分】
微妙。VO2MAXの値を見る限りまだまだ伸ばせる領域。ウェイトレシオ換算では「優秀」であるが、平地では絶対的なパワーがものをいうので272wは平凡。
固定ローラーで定期的に計測しているが脚の限界よりも心肺の限界が先に来てしまう。有酸素領域が弱い。安静時の心拍数が68位と高いのも影響していると思う。
結果としてインターバルレースは得意でスプリントは苦手意識、長くハァハァするのは苦手だなーって感覚とほぼ合致している。
得意→1~5分域
苦手→5秒域
普通→20分域
ターゲットレース
☆実業団
クリテリウムやスプリントで勝負するようなレースが殆どな為、苦手領域の克服は必須
☆ホビー
エンデューロが主。逃げなどが決まるレースもある為、20分域はもっと鍛える必要がある。ヒルクラは体重から鑑みて最も入賞の可能性があるので、レースを絞りながら狙って行きたい所。
トレーニングの方向性
有酸素レベルの練習がもっと必要。ガツッと上げるインターバル的な練習が多いので、荒川など淡々と走れるコースやローラーを使い心拍80%、SSTレベルの練習を増やしていく。20分走は白飯と一緒らしいので主食と思って積極的に取り組んでいく所存。
ついつい走りに出ると力の限り上げてしまいがちだが、その様な練習には見切りをつけなければ。闇雲に走っても伸びる時期は終わったと思っている。
スプリントは脚の力ってよりも体の使い方次第だと思うので、今後研究していきたい。
参考
目標値としては最大1000w↑、安静時心拍数60以下。
精進しまつ。