房総の風

向かい風にやられる毎日

JBCF 群馬CSCロードレースday1 E3 レースレポート

ツルマスヴェロクラブ、結成から4年、遂に実業団デビューを果たすことになった。

 

デビュー戦は掲題通り、群馬CSCで2日間に渡り行われるロードレース。
エントリーはいつも通り柴田、甲斐、松井。

 

参戦クラスタのE3は人数が多すぎる為、2組に分かれる。

1組目松井 
2組目柴田・甲斐

となった。

午前2時に東京を出発し、7時には会場着。
初めての参戦ということで受付、ベース設営、車検、整列などでまごついてしまったが、何とかエントリーを済ませ試走へ。

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試走で下りのカーブ、登りを確かめる。
下りはきついカーブが序盤に2ヶ所ある。ブレーキングが必要だがそこまで怖いようなものではない。

登りは中盤辺りからゆるゆると上り始め、最後に心臓破りと呼ばれる坂に入る。最大傾斜8%ということでなかなかに急。
300w↑で踏んでも20km/hもでない感じ。

そして、心臓破りを終えると下りに入り3つの登り返し(下りの勢いでいける)を突破したら、ゴール。ゴール前はおまけ程度の坂あり。


松井さん出場の1組目スタートは8時半。定刻どおりにスタートする。


管理棟の2階から甲斐さんと戦況を見守る。
そして、1周目を終えた集団が帰ってくる。すると


そこには先頭を牽く松井さんの姿がw


いけるのではないかと2人で盛り上がる。

この時点で100人ほどの出走者は半分ほどに。サバイバルレース。

2周目の集団はさらに減って松井さんは集団後方に。きつそう。
3周目には力尽きて千切れてしまった。

最近、急成長を見せている彼が千切れてしまったことで私ら2人はビクビクし始める。失禁寸前。


1組目が終了し、遂に出番が来る。

 JBCF 群馬CSCロードレースday2 E3 2組目16位/108位

NP245w    185拍

 

レースは定刻どおりスタート。
スタートダッシュは洗礼を受けるかのように遅れて集団中ほどで始まる。
下りを終えてリアルスタート。

 

どうやって前に出て行こうなーて思っていると、登りが結構スイスイ前にいけたのでポジションを登りで上げて行く。
自分の居場所は声だしてしっかりキープ。この辺りの位置取りはいつもエンデューロで1走目を走っているお陰で上手くいった。

 

1周終える頃にはほぼ先頭付近までいけた。

2周目に入ると、白いジャージの人が前に出てきてペースアップ。下りなので脚を休めながらついていく。
登りはいつも通り淡々と登っていると、先頭に出たのでちょっと踏むが集団に戻る。

この辺からオーベストとバルバのジャージの選手が前に居たのでローテーションしながら、3周目に突入。レース中は常に10番手内にはいたと思う。

 

3周目もこなし、最終周回へ。


先頭に残っている20選手くらいがみんな前に前に来るので集団はカオス状態。

心臓破りも6番手あたりでこなしいよいよスプリント。


3つの上り返しの2つ目でポジションを上げて、いけるんじゃないかと内心思う。

しかし、現実は甘くなく最後のヘアピンを抜けてストレートに入ったところで
後ろからかぶされまくってスプリント力のなさが露呈し、ずぶずぶ抜かれ敗北いたしました。


足りないものは2日目も感じることとなるがとにかくスプリント力とその時の位置取り。

正直言って、どうして良いか分からない。
こればっかりは経験を積みながら学んでいくしかない。


レース後に先週のKAIMAKUでトップ争いをしたチームの人に声をかけられた。E1とのこと。とんでもねえ。
声かけられたことはすごく嬉しくて、こんな感じで自転車の輪が広げていきたい。

 

その後、そそくさと撤収し駅で近くの飲食店の情報収集。
精肉店が営むレストラン「育風堂」で食事。

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テラス席の風が気持ちい。料理も最高。景色も最高。群馬すみたい。

 

宿泊民宿は20時チェックインだったが、行ってみるとすぐチェックインさせてもらえたw群馬クオリティ。
部屋で一息つき、練習へ。

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宿から適当に左折して道なりに進んだが全工程で登りでした。ありがとうございます。40kmほど流して終了。

 

その後は猿ヶ京温泉へ行き、真田丸推しに若干引きながら宿へ帰る。瞳を閉じたらすぐ夢のなかですた。