房総の風

向かい風にやられる毎日

大磯クリテ第4戦 ミディアムクラス

冬のレースとして定番となりつつあるウォークライド主催の大磯クリテリウムに参加してきた。
クラスは初参加にしてミディアムクラス。つるマスからは女性2人、男性3人エントリー。


ここ最近の私のコンディションといえば「普通」である。いや「普通に戻った」というべきか。

5月に顎を骨折し入院生活を余儀なくされ新車cervelo R3で復活。ヒルクライムレースで入賞したかと思えば、
バイクが進まない感覚が日に日に増して行き、9月の幕張エンデューロではハンガーノックでDNF。

そこからとんでもない不調に見舞われ、秋ヶ瀬往復程度で脚が終わり、原因追及に努める。
サドル高、サドル位置、ハンドル種類、Qファクター、クランク長、何を試しても踏めない感覚が続き、
最終的にはうぐいすラインを走ってみていつもアウターで登っていたとこでさえ登れなくなる。

さすがに異常だと思い、お蔵入りしていたCAAD10に戻したらすぐに基のスピードで走れるようになった。

結論は「バイクが合わなかった」としか言いようがない。

セックスと自転車は相性である。

紆余曲折あり、CAAD10に戻して二ヶ月ほど経ち、ようやく冒頭の「普通」に戻った。

 

大磯へは松井さんと自走で。
途中で迷いつつも11時には着。戸塚の辺りで毎回迷子になるマン。

 

「レースも控えてるので抑えていきましょう」てことで合意していたが結局開始3kmでドンパチが始まる。到着ごろには脚がほぼ終わる。


会場には既にチームメイトがおり、女性陣は既にレースが終了。惨敗だったようで。。。悔しさが人を強くする。

 

我々のミディアムクラスは14時から。
ビギナーのレースを観戦しているとみんな速くて、エントリークラスを間違えたんじゃないかと不安になる。
3人全員ちぎれて終わりという最悪のシナリオを思い描き鬱になる。


観戦しているとあっという間に時間は過ぎる。

今回の作戦は全員がクリテ初参加ということも有り特に無し。各々で、と。
自分は落車も警戒して前目で展開することを意識。


大磯クリテリウム第4戦 ミディアムクラス2組目 10位(14周)

ローリングスタート後、先頭にかけていって様子を見る。あわよくば少し逃げようと思ったが心拍的に無理。皆元気。
3週目くらいでチームメイトの松井さんがかっ飛んで行って逃げを敢行。
次の周では甲斐さんのアタックがあったがこれもすぐに収束。松井さんも2周後、吸収。

そこからは特別目立った動きもなく、ちょいちょい逃げもあったが「まあ、捕まるでしょ」てのが集団の意思。
こういうときにガツンといくと逃げって決まるのかなあ。


集団内にいると脚も全く使わなかった。

無難に周回を重ねていたが、残り周回が分かりにくくジャンがなって最終周回だと気付く。

第1コーナーを前目で抜けたが、あまり余裕はなくスペースも見つけきらずアタックはできない。
すると右から2人が抜け出していき先行される、10番手ほどで最終コーナーに突入。

立ち上がりでスプリントをかけるがカスカスで1人もかわせず10位で終了。


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・クリテは位置取りが全て
・前目で展開することは必須
・逃げるなら決死の覚悟で。それ以外は無駄に消耗するだけ
・最終コーナーがそのまま着順になることが多い
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その後、エリートを観戦。異次元過ぎる。
必ずあそこに行くけどね。