房総の風

向かい風にやられる毎日

富士チャレンジ200 ロードソロ レースレポート

落者2人、パンク2人とトラブルに巻き込まれまくった2016富士チャレから1年。今年もやってきました。

当の私の現状を記しますと、おそらく自転車始めて以降最もモチベーションが低い状態。
加えて転職も重なり6,7,8月あわせて1000kmも走ってないのではというコンディションで富士チャレを迎えた。

レース前1週間を迎えて焦り始めるが、練習してもしょうがないので、どのように走るかを考えた。

①集団の中盤・後方で走って脚の新しい温存方法を見つける
②補給はしっかりとる
③可能なら他チームメンバーのアシスト

①については狙ってるレースではあまりできない試み。

私は、落者回避、状況判断、アタックへの反応を常に行うために前目でポジショニングを行うことが多い。
しかし、チームメンバーの走りを見てると中盤で上手くこなして最終的には私よりも上位にいっているケースも多々あるため、この位置での走りを学びたかった。

②、③は言わずもがな。


てな感じでレーススタート。

富士チャレンジ200 ロードソロ DNF 120km地点

ちくしょう。

 


ローリング後レーススタート。

予定通り、中盤付近で走る。横から結構かぶせられるが焦らずに集団で付いていく。
あらたきさんと甲斐さんは前目で展開している。

しばらく走っていると先頭付近とは違い、中盤はコースの右と左、真ん中など沢山の走行レーンがあることに気付く。

普段走っている先頭付近だと、基本1列か2列でローテーションしているので走行レーンもシンプルなのだが、
中盤付近だと様々な走行レーンがあってどこを走れば良いか迷ってしまうことがあった。

そして、走行レーンを間違うと前走者がブレーキしたりで無駄脚を使ってしまうことが多々あった。失敗その1。

レースは淡々と進むが坂はそれなりにこたえる。練習不足。
それと、走行レーンの選択ミスで坂前までを後方でこなしてしまい、坂で頑張って上げることを繰り返し脚を消耗してしまった。

200kmのレースは100kmが終わってからなのだから大人しくしていれば良かったと反省。

2時間ちょっとで100kmのレースが終了し、ペースがグンッと上がったところで脚が限界を向かえ全部攣って終了しました。


中盤付近でほとんど過ごした今レースでしたが(脚がシンプルに無かったともいう)感じたこととして

・ポジションの選択を常に迫られる
・間違うとそのケアで無駄な脚を使う

という事が見えてきた。それならば、常に走行レーンは1つに等しく、ローテーションしとけばポジションキープできる先頭付近のほうが楽。
レース展開を読んでしっかり中盤でこなせるようになったら良いのかな。分からんけど。

ともあれ今回の富士チャレ各時間帯で明確に間引きが執行されるペースだった。

1~2時間 不調またはシンプルに力及ばない人がドロップ
2~3時間 坂のペースが徐々に上がっていきL5域練習不足の人が苦しくなっていく
3~4時間 距離の乗り込みが足らない人が死亡
4~5時間 超人のみ残存


9月から徐々に上げて行きたいと思う。なかなか今シーズンは思うように走れません。(弥彦が全盛期になる可能性も微レ存)